監督/矢崎仁司
監督/矢崎仁司----------YAZAKI Hitoshi

1980年に16ミリ長篇『風たちの午後』を製作。16ミリ作品としては異例のヒットとなり、ヨコハマ映画祭自主制作映画賞他、多数受賞。海外でも広く認められ、エジンバラ国際映画祭、モントリオール・ニュー・シネマフェスティバルなどの多数の映画祭に招待される。91年『三月のライオン』を発表。この作品も92年ベルギー王室主催ルイス・ブニュエルの「黄金時代」賞受賞をはじめとし、ベルリン、ロンドン、ロッテルダムなど数多くの海外映画祭に招待され高い評価を受けた。その後、95年には文化庁芸術家海外研修員として渡英。00年、ロンドンを舞台にした『花を摘む少女 虫を殺す少女』を発表。寡作ながら、常に国内外から注目されている監督。美しい情景で切ない心情を描く作風に、新作を待っていたファンも多い。

■Filmography/受賞歴
『裏窓』(1975年/8mm/35分)
『冬の光』(1977年/8mm/96分)
『風たちの午後』(1980年/16mm/105分)
『三月のライオン』(1990年/35mm・オリジナル16mm/118分)
『花を摘む少女 虫を殺す少女』(2000年/DV/236分)

矢崎仁司HP:http://www1.linkclub.or.jp/~hanamusi/YAZAKI/

原作/魚喃キリコ
原作/魚喃キリコ----------NANANAN Kiriko

高校卒業後にマンガ家を目指し上京。日本デザイン専門学校イラストレーショ ン科を卒業後、93年「ガロ」10月号で『hole』にてデビュー。 その後、「ガロ」や「COMIC アレ!」誌などで短編を発表し続け、96年に初の単行本『Water.』を青林堂から上梓(後にマガジンハウスから再刊)。翌年、初の長編『blue』と短編集『痛々しいラヴ』をマガジンハウスから発表し、98年には、「Hanako」誌で連載していた月イチ2ページ連載のコメディ『ハルチン』の単行本も刊行。昨年は、「CUTiE comic」誌で連載していた長編第2作目『南瓜とマヨネーズ』(宝島社)を発表した。『strawberry shortcakes』は「FEELYOUNG」誌で連載され02年に単行本が祥伝社より発売。『blue』は安藤尋監督により映画化され03年に公開された。

原作/脚本/狗飼恭子
脚本/狗飼恭子----------INUKAI Kyoko

92年、TOKYO FM 「LOVE STATION」のショート・ストーリー・グランプリに入賞し、高校時代から雑誌などに作品を発表する。95年、処女小説『冷蔵庫を壊す』を発表し、デビュー。当時から一貫して恋愛小説を書き続ける。主な作品は、『好き』、『低温火傷』、『薔薇の花の下』、『温室栽愛』エッセイ集『幸福病』(以上全て幻冬庫文庫)など。脚本に、映画『天国の本屋〜恋火』(篠原哲雄監督/04)など。また、本作に先駆けweb配信された、矢崎仁司監督のショートムービー『大安吉日』では、監督と共同で脚本執筆を行った。
狗飼恭子ブログ:http://inukaikyoko.ameblo.jp/

プロデューサー/浅井 隆----------ASAI Takashi

演劇実験室天井桟敷で舞台監督を務めたのち、87年アップリンクを設立。映画、DVDの製作・配給、書籍の編集・発行、上映イベントスペース、レストランの運営を行う。デレク・ジャーマン監督『エドワード』(91)、『BLUE』(93)、『愛の悪魔』(ジョン・メイブリィ監督/98)を共同プロデュース。製作を務めたSFポルノ映画『I.K.U.』(シューリー・チェン監督/00)はサンダンス国際映画祭で公開されカルト的な支持を全世界から集め、『アカルイミライ』(黒沢清監督/02)は、同年のカンヌ映画祭で上映され話題となった。現在撮影中のセルゲイ・ボドロフ監督『モンゴル』では日本サイドのプロデュースを務める。

アソシエイト・プロデューサー/泉 正隆----------IZUMI Masataka

1982年吉本興業入社。00年より吉本興業子会社、エスエスエムの代表取締役に就任。『吉本印天然素材』『ぐるぐる99』(NTV)、『プラチナロンドンブーツ』(ANB)、『ASAYAN』『バミリオン・プレジャー・ナイト』『オー!マイキー』(TX)等のテレビ番組の制作に携わり、同時に映画制作にも携わる。主な作品として、『大阪物語』(市川準監督/99)、『金髪の草原』『ジョゼと虎と魚たち』(共に犬童一心監督/00,03)、『カラー・オブ・ライフ』(石橋義正監督/02)など。

ライン・プロデューサー/遠藤 肇----------ENDO Hajime

日活の企画営業部及び制作部を経て独立。『輪舞曲 〜ロンド〜』(喜屋武靖監督/03)、『ねじりん棒』(富岡忠文監督/04)、『ココロとカラダ』(安藤尋監督/04)にプロデューサーとして参加。

撮影/石井 勲----------ISHII Isao

83年日本大学芸術学部映画学科卒業後、撮影助手として映像作品に従事。その間も自主製作映画の撮影などをしながら93年独立。『私たちが好きだったこと』(松岡錠司監督/97)の撮影で第41回撮影監督協会新人賞三浦賞受賞。主な担当作品に『三月のライオン』(矢崎仁司/91)、『トカレフ』(阪本順治監督/93)、『Sunday Drive』(斎藤久志監督/98)、『流★星』(山仲浩充監督/99)、『火星のカノン』(風間志織監督/01)、『東京ゾンビ』(佐藤佐吉監督/05)など。

照明/大坂章夫----------OSAKA Akio

主な作品に『九月の冗談クラブバンド』(長崎俊一監督/82)、『宇宙貨物船レムナント6』(万田邦敏監督/96)、『わたしたちが好きだったこと』『ベル*エポック』(松岡錠司監督/97,98)、『MANDAY』(SABU監督/00)、『岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説Episde1』(宮坂武志監督/01)、『空の穴』(熊切和嘉監督/01)、『DRIVE』(SABU監督/02)、『リンダ リンダ リンダ』(山下敦弘監督/05)など。

録音/古谷正志----------FURUYA Masashi

『ソナチネ』(93)『みんな〜やってるか!』(95)『Kids Return』(96)『HANA−BI』(98)など北野武監督作品にて録音助手として参加。また『リアリズムの宿』(山下敦弘/04)『恋文日和』(大森美香監督、須賀大観監督、永田琴恵監督、高成麻畝子監督/04)『ニライカナイからの手紙』(熊澤尚人監督/05)『鏡心』(石井聰亙監督/05)などに録音として参加。

美術/松本知恵----------MATSUMOTO Chie

映画美学校初等科にて 映画『はるのそら』を監督・脚本。同高等科在学中に『どこまでもいこう』(塩田明彦監督/99)の助監督・衣装、『大いなる幻影』(黒沢清監督/99)の美術を担当。美学校修了後、『回路』(黒沢清監督/01)に美術スタッフとして参加、現在に至る。主な参加作品に、『ギプス』(塩田明彦監督/00)、『火星のカノン』(風間志織監督/01)、『理髪店主のかなしみ』(廣木隆一監督/02)など。

編集/多田徳生----------TADA Naruo

ポストプロダクションスタジオのエンジニアとして様々な映画制作に参加。その後フリーとして映画予告編、プロモーション映像の演出、TV番組の編集など多数。
多田徳生HP:http://www.naruotada.com/

音楽/虹釜太郎----------NIJIKAMA Taro

未来の水族館がテーマのコンピや眠りのための音、架空のレースゲームのサウンドトラックなどをリリースしている、360°records およびclayレーベル主宰。ツキノワ、サウンドワームなど多くのアーティストのソロリリース、カフェBGM、DJ、映像への音提供を行う。サイエンスDVD『マイクロスケープ』で音楽ディレクター。虹釜個人の活動としては、ブエノスアイレスで絵の個展『dibujos-pintura-bokuju』。変名での音楽活動多数。女の子についてのテキスト『ベラドンナバーナパームデスコ』、『デスリーガ ジャガービスチェ』をweb連載、料理&スパイス&映画についてのテキストを『QUICK JAPAN』(太田出版)と「情報センター出版局web」にて連載中。
360°records HP:http://www.360records.net/

衣裳/小林身和子----------KOBAYASHI Miwako

『沙羅双樹』(河瀬直美/03)、『秋聲旅日記』(青山真治/03)、『きょうのできごと』(行定勲/03)、『アンテナ』(熊切和嘉/04)『誰も知らない』(是枝裕和/04)などに衣裳として参加。

ヘアメイク/波止和子----------NAMITOME Kazuko

5年間のヘアーサロン勤務の後、92年 SASHU・W・3260 Make-up school卒業92年 Bijoux所属後、95年 フリーとして活動。映画作品では『blue』『僕は妹に恋をする』(安藤尋監督/03、05)などにヘアメイクとして参加する他、雑誌、CF、PV等、多岐に渡って活動中。

スチール/ハービー・山口----------HERBIE Yamaguchi

大学卒業後に渡英。在英中は、デビュー前のボーイ・ジョージと同居をしていた繋がりで、ロンドンの様々なアーティストと交流を重ねる。帰国後は、アーティストから市井の人々までを優しいモノクロームの写真に収め、写真集『代官山17番地』『[peace]』(共にアップリンク)などの出版や写真展多数。他にエッセイ執筆、ラジオ・パーソナリティ、布袋奏寅への作詞提供、『the roots』(音楽番組「Music Tide」(BS-i、FM5局ネット)の撮影・司会を務めるなど、写真家のジャンルを越え幅広く活動中。
ハービー・山口HP:http://www.herbieyamaguchi.com/

劇中画/高木紗恵子----------TAKAGI Saeko

98年、京都市立芸術大学美術部入学後、油絵を専攻し作品を制作し始め、00年、昭和シェル石油現代美術賞展にて準グランプリ、05年「社団法人メンズファッション協会・ベストデビュタント賞」、06年「VOCA展」佳作賞及び府中市美術館賞を受賞。国内外にて個展・グループ展を多数行うほか、映像作家である高木正勝とのコラボレーションや、歌手のUAのミュージック・クリップにビデオ・アニメーション作品を提供するなど、多方面においても活動を展開中。
高木紗恵子HP:http://www.saekotakagi.com/

劇中楽曲/miroque

女性音楽家。01年、360°recordsから1st album『botanical sunset』をリリース。02年自身のレーベル“cacha*mai”をスタート。unico名義でのアルバム、MILA NORKA名義でのミニアルバム他ソロ作品、joywindとのコラボレーションアルバム『sky warp sledge』など多数リリースする。02年森美術館プレ オープンイベント“Open Mind”(zone)出演や、03年デイジーワールドからリリースされたコンピレーション『Audio Sponge 1』参加。03年には、シンガポールで開かれた電子音楽のイベント『Living Digitally』参加や、04年フランス、パリなどでのライブなど海外でも活躍。
miroque HP:http://www.onyx.dti.ne.jp/~cachamai/

エンディングテーマ曲『光が消える前に』/mount sugar
ギターの森英臣と唄の山里亜理沙の二人組。“日々の共感”をテーマに、森が曲を、アリサが詩を担当。ユッタリと心強いアリサの唄に、森が暖かなトラックを添え、こうして生まれた楽曲は聴く人の日常に優しく寄り添い、多くの共感を集めている。今回の曲は“恋の曲にはしない”というテーマを課し制作し、観終わった後に、なぜか清清しい優しさが込み上げてくる「光が消える前に」を完成させた。06年2月より「our songs--ストロベリーショートケイクスを巡る旅ー」と題し、全国でカフェライブを敢行中。
mount sugar HP:http://www.mountsugar.jp/