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自分のBEST OF ルームメイトは2コ上の姉。上京してからすいぶん長い間一緒に暮らしていました。
あとは留学先でのホームステイにルームシェアに寮生活……などと思い返せば私は結構いろんな人と「一つ屋根の下」暮らしを体験している。親より束縛少ないし、家賃節約にもなるし、同居って悪くない。しかし、仮に他人と暮らすとなるとワガママな私の性格ではカナリ困難だということは、自分でも予想できます。っていうかせっかく親元を離れたのに一人暮らしではなくシェアってどうよ?
○○○はできないし、XXXも難しいし。「正直 面倒くさい」と思うのは私の経験から。
塔子とちひろも「なんで一緒に住んでるの?」ってふたり。正反対の性格の、生き方も、趣味も、仕事も、恋愛観もまったく違う、ただ同郷ってだけの関係。それって不思議な関係。トモダチって呼べる関係なんだろうか?そんなことを考えながら、ちひろと塔子の住む部屋での撮影がやっと始まった時のことを思い出します。
別のお仕事で海外ロケに出発し、数日間矢崎組を不在にしていた中越典子さん。ひさしぶりに撮影スタッフと顔をあわせて「ただいまー。お久しぶりです!」と元気な第一声。なんだかちひろに戻ることがとても嬉しそう。しかも今日から数日はルームメイト役の岩瀬塔子さんとのシーンが続く。新たな刺激を求めてちょいハイテンション気味でしょうか?
ひとり黙々と作業を続ける塔子のイメージに浸っていた塔子さんも「おかえりー♪」と厳しい表情から一転、中越さんを暖かい笑顔で迎えます。
実は顔合わせにもセリフ合わせにも立ち会っていない私。その時点までリアル塔子とリアルちひろが並んだ絵っていうのが全然想像できていなかったのです。劇中のちひろと塔子よりも「このふたり全然共通項がないかも?」と勝手に想像していた。だから岩瀬さんと中越さんが「ちひろ!」「塔子!」と呼び合いながら何年来の親友状態で接しているのを目にしてちょっとびっくりでした。
ちひろに扮する中越さんは「ケンカをしているシーンでも塔子といることが楽しくてしょうがなかった」。ってにっこり。
「本当にちひろがいとおしくて、撮影終わってホームシックになりました、寂しくて」と岩瀬さん。
と、なんかラブラブ光線出てマス的な相思相愛コメントをおふたりから頂きました。
家族でも恋人でもずっと一緒にいるとキライになってくるのって自然なこと。ましてや血縁関係と違っていつでも解消できるのにあえて一緒に居ることをチョイスした友人ってナンダロウ? 自分が自分じゃなくなりそうになったときに、彼女の視線がすぐ隣にあるだけで自分に戻れるからじゃないでしょうか? そうきっと、お互いがお互いのブレーキになったり、アクセルになったりして。
皆さんも「お互いが大ッキライで、お互いが大スキ」な、そんなふたりの素敵で無敵な関係を劇場で堪能してください。そしてもしあなたが女の子だったら、自分にとってNo.1のガールフレンドを思い出してください。っていうか、むしろ一緒に観てください。
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