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今は満員電車に毎日揺られて会社へと通勤する日々を送っている私です。
矢崎組に潜伏していたあの頃の私っていえば、通勤の人に逆行しロケバスに乗り込み、窓際のシートで爆睡していた毎日ノ(笑)。
人間、誰しも持っている二面性。(ってムリクリ話題をもっていくカンジですが)そんなジキルハイド的生活は秋代さんにとっては日常。
中村優子さん初日は、お仕事モードの秋代さんの撮影。
ゴージャス巻き毛にピンヒールの秋代。
数日後、メガネ+ジーンズバージョンに着替えた秋代に「オハヨウゴザイマス」って挨拶されたわたしは「新しいスタッフさんカナ?」って、実はしばらく勘違いしていました(笑)。
秋代を「不器用で一直線な女の子」という中村さん。
ご自身は、っていえば、バックパック背負って一人で現場に参上するオトコマエな女優さん、かと思えば(映画のために)一生懸命タバコ吸う練習して、「できるようになったヨ」とケムリで輪っかを作ってみせるおチャメさん。
撮影の待ち時間には台本じゃなくて魚喃キリコさんの単行本に没頭していた中村さん。いろんな顔を持っている。
菊地役の安藤政信さんと居酒屋でのシーン。
ガハガハと大きな口を開けてわらったり、タバコをスパスパ吸ったりするもう一人の秋代。そんな背中がかなり痛々しい。
「秋代の部屋にはたくさんの「菊池」のカケラがあるんだよー。振り向いてあげてよー」菊地役の安藤さんに叫びたくなってしまって、ああ、しょーがない。
だけどフレームアウトした場所で、自然と滲み出てくる涙を堰き止めようするように肩を震わす安藤さんを発見したときは、なんだか(秋代じゃなくて)自分が救われた気になりました。
ほんとうに。
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